鹿角市議会 > 2009-09-16 >
平成21年第6回定例会(第4号 9月16日)

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  1. 鹿角市議会 2009-09-16
    平成21年第6回定例会(第4号 9月16日)


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    平成21年第6回定例会(第4号 9月16日)    平成21年9月16日(水)午前10時開会  開議 第1 各常任委員会審査報告    質疑 第2 報告事件の審議    討論、採決 第3 秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙  閉会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 第1 各常任委員会審査報告    質疑 第2 報告事件の審議    討論、採決 第3 秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙  閉会 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(20名)       1番  遠 藤 浩 二 君     2番  兎 澤 祐 一 君
          3番  栗 山 尚 記 君     4番  田 口   裕 君       5番  和井内 貞 光 君     6番  児 玉 政 明 君       7番  倉 岡   誠 君     8番  吉 村 ア イ 君       9番  栁 舘 一 郎 君    10番  阿 部 博 文 君      11番  浅 石 昌 敏 君    12番  髙 杉 正 美 君      13番  宮 野 和 秀 君    14番  福 島 壽 榮 君      15番  黒 澤 一 夫 君    16番  中 西 日出男 君      17番  阿 部 佐太郎 君    18番  田 村 富 男 君      19番  米 田 健 一 君    20番  大 里 恭 司 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席委員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名 市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君 教育長       吉 成 博 雄 君    代表監査委員    二ツ森   要 君 総務部長      木 村 忠 好 君    市民部長      中 山 一 夫 君 産業建設部長    関   道 男 君    教育部長      青 山 武 夫 君 会計管理者     菅 原 祐 次 君    総務部付部長待遇  田 中 孝 夫 君 市民部次長     畠 山 義 孝 君    産業建設部次長   齊 藤 幸 平 君 教育次長      岩 根   務 君    総務課長      児 玉   晃 君 農業委員会事務局長 畠 山 行 雄 君    財政課長      阿 部   薫 君 選挙管理委員会事務局長           熊 谷 純 二 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員 事務局長      似 鳥 忠 夷 君    班長        金 澤   修 君 主任        田 原 智 明 君    主事        木 村 幸 樹 君     午前10時00分 開議 ○議長(黒澤一夫君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第4号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(黒澤一夫君) これより議長報告をいたします。  お手元に配付しておりますとおり、監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。  以上で、議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 各常任委員会審査報告 ○議長(黒澤一夫君) これより、日程第1、各常任委員会の審査報告を行います。  去る9月1日及び9日の本会議において各常任委員会に付託いたしました議案第90号から議案第102号までの議案13件及び認定1件並びに請願1件、陳情2件についてそれぞれの常任委員会の審査報告を受けます。なお、継続審査となっておりました陳情1件につきましてもあわせて報告願います。  初めに、総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。総務財政常任委員長宮野和秀君。     (総務財政常任委員長 宮野和秀君 登壇) ○総務財政常任委員長(宮野和秀君) おはようございます。  私から、去る9月1日の本会議において当総務財政常任委員会に付託されました議案3件について、その審査の経過と結果について報告申し上げます。  まず、議案第92号鹿角広域行政組合規約の一部変更についてでありますが、本案は鹿角広域行政組合の処理する事務の廃止に伴い、同組合規約を変更する必要があるため、規約の変更に関する関係地方公共団体の協議について議会の議決を求めるものでございますが、これにつきましてはことし2月の鹿角市議会定例会において議決がなされましたが、小坂町の議決の遅れによりまして県の許可が得られなかったことから施行日を変更して改めて議決を求めるものでございます。  本案の審査に当たり、鹿角地域ふるさと市町村圏基金に関する財産の内容と財産を処分する場合の財産の帰属先についてただしております。これに対し、ふるさと市町村圏基金としては3億4,000万円の基金残高があり、そのうち県が3,400万円、鹿角市が2億3,640万円、小坂町が6,960万円を出資して基金を造成していること、基金に属する財産の処分については関係市町村からの出資金総額に相当する額はこれを処分することができないが、組合議会において議決を得たときは当該基金を処分することができること、その処分に相当する財産は組合に帰属し、組合議会において基金の活用方法を考えるとの答弁がなされております。  本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第95号平成21年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)中、当常任委員会所管の予算であります条文、歳入全款、歳出2款1項総務管理費について報告いたします。  今回の補正は国・県の補助事業の確定に伴う事業の追加調整、小中学校耐震化事業及び十和田中学校体育館改築事業などの経費の追加を主な内容としており、条文第1条歳入歳出予算の補正では歳入歳出それぞれ5億992万1,000円を追加し、一般会計の総額を歳入歳出それぞれ158億9,735万円とするものであります。  以下、本案の審査に当たり各委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、条文及び歳入についてでありますが、13款国庫支出金の民生費国庫支出金地域生活支援事業費等補助金の内容についてただしております。これに対し、身体障害者等の運転免許の取得に係る助成とその方が車を購入し改造をする場合の費用助成費として各1名分を計上するものであるとの答弁がなされております。  13款国庫支出金の教育費国庫補助金は1節小学校費助成金の安全・安心な学校づくり交付金に関して尾去沢小学校の施設面でトイレの臭気対策や非常用出口の位置、体育館のコンクリート等の亀裂を改善すべきではないかとただしております。  これに対し、今回の補正では平成22年度から実施する予定の尾去沢小学校の大規模改造事業に向けて実施設計委託料を計上しており、トイレの位置や職員室の配置などを含めて計画内容に反映できるよう対応していくこととしているとの答弁がなされております。  次に、13款国庫支出金の衛生費国庫補助金の女性特有のがん健診推進事業費補助金について、その内容についてただしております。  これに対し、今回の補正予算では子宮頚がんについては20歳、25歳、30歳、35歳、40歳の年齢の728名、乳がんについては40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の年齢の1,259名を対象に国が全額負担して実施するものであり、健診手帳や無料クーポンを対象者に郵送し市内の医療機関で無料で受診できるようパンフレット等で啓発しながら受診率50%を目標に事業を実施してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、歳出についてでありますが、2款2項総務管理費6目財産管理費の施設解体工事費の内容と旧合ノ野保育園の利活用策についてただしております。  これに対し、今回の施設解体工事費は周辺住民の安全性の確保の観点から旧合ノ野保育園のプールを早急に解体する必要があるためであること、また、旧合ノ野保育園の利活用については地元の3自治会から集会施設として譲渡していただきたいとの文書が提出されたことを受け、自治会で利用していただくことを前提に施設の改修費を含めて現在協議を進めているとの答弁がなされております。  同じく、9目情報管理費の修繕料の内容についてただしております。  これに対し、市役所内で業務用に使用しているパソコン用プリンター10台分について印刷10万枚を目安に部品等を交換する必要があることから、所要の経費を計上しているとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第95号中、当常任委員会の予算につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第101号平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)でありますが、本案は根市自治会に対する集会施設の初度備品購入費として大湯財産区財政調整基金から繰り入れて一般会計に繰り出す経費と、鹿角森林組合からの配当金相当額を引き続き同組合への出資金として支出するものであります。  本案の審査に当たり、根市自治会館建設に対する補助の内容についてただしております。  これに対し、根市自治会の集会施設建設に対する助成は平成20年度一般会計の自治会館等の集会施設建設費補助金を利用し建設したが、大湯財産区内の自治会については財産区からの繰入金を活用して上乗せ助成をしてきているが、申請時期が平成20年度末となったことから、新築に伴う初度備品購入費に対する支援措置に切りかえたことによるものであるとの答弁がなされております。  本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  以上で、当総務財政常任委員会の審査報告を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。よって、総務財政常任委員会の審査報告を終わります。     (総務財政常任委員長 宮野和秀君 降壇)  次に、教育民生常任委員会付託事件の審査結果について委員長の報告を受けます。教育民生常任委員長田村富男君。     (教育民生常任委員長 田村富男君 登壇) ○教育民生常任委員長(田村富男君) 私から、去る9月1日及び9日の本会議において、当教育民生常任委員会に付託されました議案5件及び請願1件、陳情2件について、その審査の経過と結果をご報告いたします。  まず、議案第93号鹿角市国民健康保険条例の一部改正についてでありますが、本案は国の緊急少子化対策として平成21年10月1日から平成23年3月31日までの間に出産したときに支給する出産育児一時金を暫定的に引き上げるため条例を改正するものでありますが、本案の審査にあたり入学年齢で判断すると4月1日生まれまでが対象となるが、その差は何かをただしております。  これに対し、国では平成23年3月31日までの暫定的な措置としており、平成23年度以降の出産育児一時金制度については引き続き検討を行い、その結果に基づき所要の措置を講ずることとしているため、市としても今後の状況を見きわめながら対応を考えていきたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  議案第95号平成21年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)中、当常任委員会所管の予算であります歳出2款2項市民共動費、3款民生費、4款衛生費、7款1項3目消費者行政推進費、9款消防費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、3款2項6目保育園建設事業の錦木保育園の施設整備に関連して、以前見学に行った際、対象者に対する説明がなされていないという話を聞き、保護者側としては認可保育園に変わることによる負担金や時間の問題などを心配しているようだったがと説明会の開催状況についてただしております。  これに対し、保育士の方にはおおむね説明をしていたが、保護者の方々には工事のスケジュールが決まり次第説明会を開催する予定であり、負担金等の問題についても早急に説明したいとの答弁がなされております。  さらに、委員から条件がかわるということは保護者にとって大きな問題であり、早い対応をお願いしたいとの意見が述べられております。  次に、4款1項1目保健衛生総務費の産科医等確保支援事業費補助金の内容についてただしております。  これに対し、分娩を取り扱う病院・診療所等に対してその業務に携わる産婦人科医が減少している現状を踏まえ、地域でお産を支える産科医に対して分娩手当を支給して処遇改善を図り産科医療機関、産科医等の確保を図るものである。補助基準額については分娩1件あたり1万円で補助率が3分の1となっているが、件数については市内で分娩をとり行っている医療機関が鹿角組合総合病院のみで、県からの調査に対して報告している件数であるとの答弁がなされております。  次に、10款2項2目学校管理費の尾去沢小学校大規模改造について、以前見学させていただいた際にトイレの換気やタイルのはがれなど問題点が見受けられたがと、今回の大規模改造の内容についてただしております。  これに対し、1点目として学校内の安全対策として職員室を玄関の見える位置に移動する、2点目としてトイレの換気が老朽化により機能していないのと、廊下の中央に位置していることからにおいの問題があり、位置の変更を考えている。3点目に暖房等の設備でボイラーが故障している部分もあることから、FF式のストーブによる中央制御方式にしたいことと、建設年次が昭和47年であり、断熱があまり考慮されていない面があることで二重サッシにする。また、屋上を以前改修し防水工事をしているものの経年劣化により部分的な雨漏りが発生していることから、追跡調査を実施したが場所を特定することができなかったため、全体的に改修することが今回の工事内容であるとの答弁がなされております。  さらに、委員からは今回の大規模改造により現在のトラブル解消にはなるものの本体はかなりの年数がたっておりいずれ建てかえなければならないと考える。その際考慮してもらいたいのが鹿角市は全体的に少子化が進んでおり、1学年1クラスの学校がふえてきている中で尾去沢地区においても保育園やデイサービスセンターの建物も古くなっていることから、例えば小学校、中学校を一緒の建物にすることや、保育園と老人系施設を一緒にするなど八幡平地区においても同じようなことが考えられるため、大規模改修に向けての話が既に始まっているが、地域の方々の声を聞いてなるべく早く準備し建設関係については10年後、20年後を見すえた形で計画的に進めてほしいとの要望が述べられております。  以上の審査により、議案第95号中、当委員会所管の予算につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第96号平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、本案の審査に当たり県補助金のジェネリック医薬品に関連し医療費の抑制のためにカードを発行し、医療機関や薬局で提示してもらうことになると思うが、周知方法や効果を上げるための手法についてただしております。  これに対し、国民健康保険においては10月1日に新しい保険証に切りかわるため、その際にこの推奨カードを全被保険者に配付し、同時に文書で使い方などを周知したい。今回8,000枚用意しているが、そのうち2,000枚は各医療機関や薬局に置いていただき周知してもらいたいと考えている。鹿角市の場合は年間約6億円が医薬品にかかっており、すべて普及することによって約1億円の医療費の抑制になるという計算になるが、推奨していない医療機関もあると聞いているため市の医師会等に働きかけてまいりたい。また、後発医薬品ということで一般の被保険者の方々から使ってもらえるのは難しい面もあるため、信頼性・安全性を医療機関とも協議しながら浸透させていただきたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第97号平成21年度鹿角市老人保健特別会計補正予算(第1号)及び議案第98号平成21年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の2議案につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、21請願第1号教育予算拡充を求める意見書採択のための請願についてでありますが、本請願につきましては願意妥当と認め、採択すべきと決定いたしております。  次に、21陳情第6号保険でよい歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情についてでありますが、本陳情につきましては今後さらなる精査を要するため、継続審査すべきものと決定いたしております。  次に、21陳情第7号細菌性髄膜炎ワクチン接種への公費助成及び公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出を求める陳情についてでありますが、本陳情につきましては願意妥当と認め、採択すべきものと決定いたしております。  以上で当教育民生常任委員会の審査報告を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。よって、教育民生常任委員会の審査報告を終わります。     (教育民生常任委員長 田村富男君 降壇) ○議長(黒澤一夫君) 次に、産業建設常任委員会付託事件の審査結果について委員長の報告を受けます。産業建設常任委員長栁舘一郎君。     (産業建設常任委員長 栁舘一郎君 登壇) ○産業建設常任委員長(栁舘一郎君) 私から、去る9月1日の本会議において、当産業建設常任委員会に付託されました議案7件及び認定1件並びに継続審査となっておりました陳情1件について、その審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。
     まず、議案第90号市道路線の認定について及び議案第91号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れの変更についての2議案でありますが、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第94号鹿角観光ふるさと館条例の一部改正についてでありますが、本案は鹿角観光ふるさと館施設改善事業の実施により回廊を活用した物販店舗14区画の整備により「こみせ」として主要施設に加えるなどの条例改正が主な内容でございますが、委員からはこみせ部分の上限額の積算根拠についてただしております。  これに対し、現行条例で中央広場の一部を使用した際の上限額をもとに新設されるこみせには電気設備や排水設備も設置されることなどを考慮し上限額を決定しているが、これはあくまでも上限額の設定であり、実際の使用料については現在指定管理者の方で売り上げ額の10分の1相当額を徴収していることから、今回も同様の徴収額を指定管理者の方では考えているとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第95号平成21年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)中、歳出6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費についてでありますが、本案の審査に当たり委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  まず、6款農林水産業費に関連し委員からは今回の総選挙により政権交代がなされ農林水産業費への補正予算の一部凍結などの報道がなされているが、本市に今後どのような影響が考えられるかただしております。  これに対し、新聞報道等では国の補助や基金事業について一部凍結や見直しする意向などが報じられているが、詳細な情報がまだ入ってきていないため状況を随時確認した上で事業を進めてまいりたいとの答弁がなされております。  さらに、委員からは地方自治体はどこも交付金などを考慮した事業展開がなされていることや、市民への影響を極力軽減できるよう情報収集や対応策を進めていただきたいとの意見が述べられております。  次に、6款11目農地費の工事請負費関上頭首工の水門改修に関連し、土地改良区がある地区については当事者負担で行われており、今回は市の予算で改修を行うことのようだが、土地改良区の有無により不公平ではないかと感じるがどう考えているのかただしております。  これに対し、基本的には土地改良施設の整備については土地改良区主体での財産管理ということで進めているが、今回の件に関しては当時十和田町が水利権を保有していたものであるため、市が継承し施設設備に関与している形となっているとの答弁がなされております。  さらに、委員からは内情は理解するが今後の課題として土地改良区加入者との不公平が生じないような事業展開をお願いするとの意見が述べられております。  次に、7款商工費2項観光費の交通量調査委託料について、調査の方法としてただ交通量を調査するのではなく車をとめて目的や目的地を調査する方法を行わないのかただしております。  これに対し、提案いただいた調査方法については県の方で定期的に発荷峠と八幡平において抽出により同様の聞き取り調査をしており、それに率を掛けた形で観光動向として把握しているが、今回の調査では実際に県外からの流入量の実数を把握することでそういったデータの裏付けにもなるものと考えているとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第95号中、当常任委員会の所管の予算につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第99号平成21年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第100号平成21年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)並びに議案第102号平成21年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)の3議案についてでありますが、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、認定第1号平成20年度鹿角市上水道事業会計決算認定についてでありますが、本会計の平成20年度の決算状況を申し上げますと、まず収益的収支は総収益5億3,938万1,528円で、対前年比1.8%の減額となっております。また、収益的支出は総支出4億6,609万1,106円で、前年対比0.01%の増額となり、この結果、総収益から総費用を差し引いた今年度の経常利益は7,151万938円となり、この額より特別損失を差し引いた額6,564万2,314円が当年度純利益となるものであります。  また、資本的収入においては収入額1億7,755万8,200円に対し、支出額3億355万6,659円となっておりますが、不足する1億2,599万8,459円については過年度及び当年度分損益勘定留保資金等で補てんされております。  以上が、平成20年度本会計の決算状況でございますが、監査意見書と照合しながら慎重に審査いたしております。本案の審査に当たり監査意見書内で未収金について触れられているが、別途管理している未収金の累計額とその回収の見通しについてただしております。  これに対し、平成16年度の判例変更により5年間の時効が2年となった経緯があり、徴収停止という形で別途管理している累計金額は105万円ほどであるが、内容として債務者が所在不明や死亡により実質的に回収不能に近い債権も相当数含まれていることから、今後は庁内で組織している収納対策委員会等とも協議し、欠損処理等の対応策を講じてまいりたいとの答弁がなされております。さらに委員からは、現実的に回収不能に近いようなものはいつまでも別途管理ではなく欠損処理を行っていくべきとの意見が述べられております。また、今回の余剰金の運用について、法定積み立てのほかに新たに建設改良積立金が新設になったが、その内容についてただしております。  これに対し、現在特定の地区で赤水が頻繁に発生するなどの水道管の老朽化が問題となっており、今年度よりその対策として水道管の洗浄等を考えているが、その他にも今後施設の耐震化整備も視野に入れていることから、建設改良積立金を新設させていただいた。これは余剰金が出ているうちに幾らでも積み立てをしておき、将来のそれらの整備費用の平準化をはかりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては原案のとおり認定すべきものと決定いたしております。  最後に継続審査となっておりました21陳情第5号JR不採用問題の早期解決を求める陳情についてでありますが、本陳情につきましては現在も係争中の事案であり、今後さらなる精査を要することから、継続審査とすべきものと決定いたしております。  以上で、当産業建設常任委員会の結果報告を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内君。 ○5番(和井内貞光君) 議案第94号の観光ふるさと館条例の一部改正について伺いたいと思います。  今回の改修ですけれども、これはふるさと館への誘客をにらんだ改修であると思います。今回は当初開会日にもいろいろ条例の中で5万円というのは高いのではないかということ、それから常設はどうかということを含めて大分意見があったわけですけれども、その辺の議論があったのかどうかということ、この高い金額を定めるという意味で。議論があったかどうか、意見があったかどうか。  それと、今報告を聞きますと実際には上限の設定であって、これは指定管理者がさらに詰めて決めるのだというように承りましたのですが、そうしますと、実際にはどれぐらいの額で設定されるのか、その辺まで協議をされているのかどうか、意見があったのかどうかを含めてこの改修についてはふるさと館への誘客が目的であるためにこれに関連した意見が何か出されたかどうか伺いたいと思います。 ○産業建設常任委員長(栁舘一郎君) お答えいたします。  この件につきましては相当議論をいたしました。一番は上限とは言ったものの5万円は高いのではないかと、その根拠は何かということでただされたのですが、委員の中にはそれだと常設にした場合、銀座の一等地よりも高い、それでいいのかという議論は出ました。当局の答弁といたしましては、上限が5万円であって5万円を徴収することではない。現状はどうかというと、売り上げの10%をいただいておる。中にはそれさえも考慮して下回って設定しておる部分もあるというご答弁でございました。いずれ、売上高の10%を想定して管理者の方では利用料金を考えておるという答弁をいただいてございます。  誘客についても議論はあったわけでございますが、最初から道の駅を想定した建物でないということで、いろいろな不便をかけている観点から今回改修をするということもありましたけれども、その辺は今後の検討課題もあるということがございまして、ただ、明快な対策があるかということまでは議論になっていませんでした。 ○議長(黒澤一夫君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 委員会の審議ですのでどこまでお伺いできるかわかりませんが、そうしますと、業者さんが入る場合には多分契約をすると思いますけれども、そうした場合には売り上げの10%ということで契約をされるのかどうか、その辺までは詰めて話し合いがなされていましたでしょうか。 ○産業建設常任委員長(栁舘一郎君) お答えいたします。  その辺についてはおおむね10%と、それを想定してやるだろうという答弁はありましたが、それはしかしながら指定管理者の方の権限でございますので、ただ、状況としては10%を基準に利用料を設定したいと考えておるというご答弁はいただいております。指定管理者の方で10%内外を想定しておるというお話を伺っておるとのお話でございました。決めるのは指定管理者だということでございます。向こうの方で決める、市当局で決めるのではないと。市当局で決めるのはあくまでも5万円だということで、内容については10%を基準にして指定管理者が決めるというご答弁でありました。 ○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。兎澤祐一君。 ○2番(兎澤祐一君) 上水道の計算書の件でお伺いしたいのですが、まず、手数料の未収金が692件、150何がしあるわけですけれども、この件に関してこの決算書との兼ね合いはどういう形になっているかはお話がありましたでしょうか。 ○産業建設常任委員長(栁舘一郎君) この件につきましては、直接言及はしてございません。前の本委員会でいろいろな議論があったと思うのですが、この件に関しては今後どうするのかとかということは議論はいたしませんでした。 ○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。よって、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。     (産業建設常任委員長 栁舘一郎君 降壇) ○議長(黒澤一夫君) 以上で、各常任委員会に付託いたしました事件の審査報告を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 報告事件の審議 ○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第2、これより採決いたします。  初めに、議案第90号市道路線の認定について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第90号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございせんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第90号市道路線の認定については原案のとおり可決されました。  次に、議案第91号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れの変更について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第91号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第91号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れの変更については原案のとおり可決されました。  次に、議案第92号鹿角広域行政組合規約の一部変更について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第92号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第92号鹿角広域行政組合規約の一部変更については原案のとおり可決されました。  次に、議案第93号鹿角市国民健康保険条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第93号について、委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第93号鹿角市国民健康保険条例の一部改正については原案のとおり可決されました。  次に、議案第94号鹿角観光ふるさと館条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第94号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第94号鹿角観光ふるさと館条例の一部改正については原案のとおり可決されました。  次に、議案第95号平成21年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第95号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第95号平成21年度鹿角市一般会計補正予算(第4号)については原案のとおり可決されました。  次に、議案第96号平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第96号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第96号平成21年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第97号平成21年度鹿角市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第97号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第97号平成21年度鹿角市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第98号平成21年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第98号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第98号平成21年度介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第99号平成21年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第99号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないもとの認めます。よって、議案第99号平成21年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第100号平成21年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第100号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第100号平成21年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第101号平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第101号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第101号平成21年度鹿角市大湯財産区特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。  次に、議案第102号平成21年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第102号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第102号平成21年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  次に、認定第1号平成20年度鹿角市上水道事業会計決算認定について、委員長の報告は認定であります。  本議案について討論ございませんか。兎澤祐一君。 ○2番(兎澤祐一君) 先ほども伺いましたけれども、この上水道の決算書のところの項目に692件の手数料の未収のところが反映されているかいないか私も確認はとれていないのですけれども、もし仮に決算書にその反映がなされていなければこれは認定できない、決算書として不備ではないかと私は考えます。以上です。 ○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ほかにないものと認めます。  これより採決いたします。認定第1号平成20年度鹿角市上水道事業会計決算認定について、委員長の報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(黒澤一夫君) ご着席願います。  起立者多数であります。よって、認定第1号平成20年度鹿角市上水道事業会計決算認定については原案のとおり認定されました。  次に、21請願第1号教育予算の拡充を求める意見書採択のための請願につきましては、先ほどの委員長の報告は採択であります。  本請願について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。21請願第1号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、21請願第1号教育予算の拡充を求める意見書採択のための請願につきましては採択と決しました。  次に、継続審査となっておりました21陳情第5号JR不採用問題の早期解決を求める陳情について、先ほどの委員長報告は継続審査であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。本陳情について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、21陳情第5号JR不採用問題の早期解決を求める陳情につきましては継続審査と決しました。  次に、21陳情第6号保険でよい歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情につきましては、先ほどの委員長の報告は継続審査であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。21陳情第6号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、21陳情第6号保険でよい歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情につきましては継続審査と決しました。  次に、21陳情第7号細菌性髄膜炎ワクチン接種への公費助成及び公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出を求める陳情につきましては、先ほどの委員長の報告は採択であります。  本陳情について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。21陳情第7号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、21陳情第7号細菌性髄膜炎ワクチン接種への公費助成及び公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出を求める陳情につきましては採択と決しました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙 ○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第3、秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙を行います。  本市選出の議員である市長の任期が平成21年7月2日をもって満了となっていることから、新たに議員を選出するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により選出したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員に市長児玉一君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました市長児玉一君を、秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしました市長児玉一君が秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  暫時休憩いたします。     午前11時09分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時42分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(黒澤一夫君) ただいま髙杉正美君ほか7名の方々より発議第4号教育予算の拡充を求める意見書の提出について、発議第5号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出についての2件が提出されました。  これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますがこれにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま提案されました発議第4号、発議第5号の2件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたします。  提案理由の説明を求めます。髙杉正美君。
    ○12番(髙杉正美君) 私から発議第4号、発議第5号について、提案理由を説明申し上げます。  まず、発議第4号教育予算の拡充を求める意見書の提出についてでありますが、社会経済が不安な中、自治体の財政力や家庭の所得の違いによって子供たちの教育や進路への影響が懸念されております。豊かな教育を保証するため公教育の基盤充実が不可欠であり、教職員の厳しい勤務実態の改善と教育水準の格差是正が喫緊の課題となっていることから、教育予算の確保、充実を求め意見書を提出するものであります。  次に、発議第5号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出についてでありますが、細菌性髄膜炎は乳幼児にとって極めて重篤な感染症であるにもかかわらず、いまだに任意接種であり自己負担が大きく、全国的に導入がおくれている状況にあります。国内の細菌性髄膜炎の発症を未然に抑止し、医療費の削減をするためにも細菌性髄膜炎ワクチン及び肺炎球菌ワクチンの早期承認、定期接種化を求め意見書を提出するものであります。  以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして提案説明といたします。 ○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。  これより、発議第4号、発議第5号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論を省略し、採決いたします。発議第4号教育予算の拡充を求める意見書の提出について及び発議第5号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める意見書の提出について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第4号、発議第5号の2件については原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。     午前11時47分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時48分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程  ただいま報告3件及び議案11件が提出されました。  お諮りいたします。ただいま提出されました報告3件及び議案11件について、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  初めに、地方自治法施行令第145条第2項の規定による報告第8号継続費精算報告書についてと、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による報告第9号平成20年度鹿角市健全化判断比率について及び同法第22条第1項の規定による報告第10号、平成20年度鹿角市資金不足比率についての報告3件を議題といたします。  提案理由の説明を受けます。総務部長。 ○総務部長(木村忠好君) 報告第8号継続費精算報告書についてご説明申し上げます。  鹿角市一般会計継続費にかかわる花輪小学校改築事業が完了したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により別紙のとおり報告する。  平成21年9月16日提出、鹿角市長。  次のページをお開き願います。  平成20年度の鹿角市一般会計継続費精算報告書でありますが、10款教育費2項小学校費、事業名が花輪小学校改築事業、年度が平成18年度から20年度の3カ年間であります。全体計画では年割額の合計が20億4,278万2,000円であります。実績の支出済額の3カ年間の合計が20億714万9,031円、年割額と支出済額の差が3,563万2,969円、これが精算後の不用額として残るものでございます。各年度の年割額と支出済額との差が大きくなっておりますが、事業の多くが翌年度以降に繰り越されたことからこのような差が生じたものであります。  次に、報告第9号平成20年度鹿角市健全化判断比率についてであります。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、平成20年度鹿角市健全化判断比率を別紙監査委員の意見をつけて報告する。  平成21年9月16日提出、鹿角市長。  次のページをお開き願います。  健全化判断比率には四つの指標が設けられております。平成20年度の本市の比率は実質赤字比率と連結実質赤字比率は該当がなく、実質公債費比率は12.6%、将来負担比率は80.9%であります。別紙に資料がございますので、その資料により説明いたしますので資料の1ページをごらんいただきたいと思います。  健全化判断比率は地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき議会へ報告し住民に公表することが義務づけられております。判断基準として、早期健全化基準と財政再生基準が設けられ、四つの指標のいずれかが早期健全化基準を越えた場合には財政健全化計画を策定して早期に健全化を図ることになります。また、さらに指標が悪化して財政再生基準を越えた場合には財政再生計画を策定して国等の関与を受けながら再生を図ることになります。  次の2ページ目をお開き願います。  健全化判断比率の定義と市の状況を説明いたします。まず、実質赤字比率は一般会計等の実質赤字額の基準財政規模に対する割合であります。一般会計等とは普通会計と同じ会計区分で、本市の場合は一般会計に高田地区土地区画整理事業特別会計の一部を加えたものとなります。これらの実質収支額の合計は黒字でありますので、実質赤字比率は該当なしとなります。次の連結実質赤字比率は市のすべての会計における実質赤字額及び資本不足額の合計額の標準財政規模に対する割合であります。本市の場合は、各会計の実質収支額の合計は黒字でありますので、実質赤字比率と同様に連結実質赤字比率も該当なしとなります。  次の4ページをお開き願います。  表の一番下の2行が本市の実質公債費比率でありますが、昨年報告いたしました平成19年度の数値は13.1%でありました。平成20年度は12.6%であります。この比率の早期健全化基準は25.0%ですので、本市は健全な状況にあります。  5ページをごらんいただきたいと思います。  将来負担比率は平成19年度分は76.5%でありましたが、平成20年度分は80.9%であります。早期健全化基準の350.0%に比べますと大幅に低い状況にあり、健全性を確保いたしております。以上で説明を終わります。  次に、報告第10号平成20年度鹿角市資金不足比率の報告についてであります。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により平成20年度鹿角市資金不足比率を別紙監査委員の意見をつけて報告する。  平成21年9月16日提出、鹿角市長。  次のページをお開き願います。  資金不足比率は公営企業会計の資金不足状況をあらわす指標であります。本市の公営企業会計5会計はいずれも資金不足額がないことから、昨年と同様資金不足比率は該当なしとなります。その内容は資料により説明いたしますので、資料の6ページをごらんいただきたいと思います。  6ページになりますが、資金不足比率につきましても地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき議会に報告し住民に公表することが義務づけられております。  資金不足比率の経営健全化基準は20.0%で、これを超えると経営健全化計画を策定して経営改善に努めなければなりません。本市の場合は、いずれの公営企業会計も資金不足はないので該当なしとなります。以上で説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。  報告第8号から報告第10号までの3件について、質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  報告第8号、報告第9号、報告第10号は地方自治法施行令第145条第2項及び地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定による報告事件でありますので、報告をもって終わります。  お諮りいたします。ただいま提出されました議案第103号につきましては委員会付託を省略し本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決します。  議案第103号平成21年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(木村忠好君) 補正予算書をごらんいただきたいと思います。  議案第103号平成21年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)についてでありますが、ご説明申し上げます。  今回の補正の内容は緊急を要する新型インフルエンザ対策費と施設管理費の2件の計上をお願いするものであります。補正予算書の1ページをお開き願います。  条文でありますが、歳入歳出予算の補正について、歳入歳出それぞれに1,217万1,000円を追加し総額をそれぞれ159億952万1,000円とするものであります。  平成21年9月16日提出、鹿角市長。  7ページ、8ページをお開き願います。  歳入でありますが、9款地方交付税は今回の補正財源として普通交付税を1,164万6,000円措置するものであります。19款諸収入5項5目雑入は新型インフルエンザ罹患高齢者等支援事業負担金として事業の利用者の食事代の一部負担分として52万5,000円を計上するものであります。  次のページをお開き願います。9ページ、10ページになります。  歳出でありますが、3款民生費1項1目13節委託料の新型インフルエンザ罹患高齢者等支援事業費委託料は新型インフルエンザが感染拡大期に段階が引き上げられたことから、本市においても今後の流行が予想されますが、発症に伴い在宅で療養するひとり暮らしの高齢者や障害者、高齢者のみの世帯では発熱等による心身の疲労や不安、基本的な食事の用意など十分にできない事態が想定されますので、こうした世帯のうち近くに支援してくれる家族等のいない世帯に対し医療機関や関係機関の協力を得ながら食事サービスやヘルパー派遣を行うものであります。対象を150世帯と想定しておりますが、食事の一部として1日500円の自己負担をお願いしその他の費用を市が負担するもので、事業の委託料として291万7,000円をお願いするものであります。  次の10款教育費6項3目15節工事請負費の施設補修工事費は昭和57年10月の設置から27年が経過した記念スポーツセンターのアリーナ用の蒸気ボイラー本体の取りかえ修繕工事に要する経費925万4,000円であります。このボイラーは労働安全衛生法の規定により年1回の性能検査が義務づけられておりますが、検査の事前点検によりましてボイラー本体に損傷が発見されたことから継続して使用するためには早急な修繕が必要であり、追加提案により補正をお願いするものであります。以上で説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本案につきまして討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  これより採決いたします。議案第103号平成21年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第103号平成21年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。  ここで、昼食のため午後1時まで休憩いたします。     午後00時02分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後 1時00分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を再開します。  次に、認定第2号平成20年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第11号平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの10件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。宮野和秀君。 ○13番(宮野和秀君) 決算書の説明がありますけれども、決算書は10日に全部配付してあります。議員の皆さんはもうみんな大体見て勉強していますから、きょうの説明は簡略にひとつお願い申し上げます。 ○議長(黒澤一夫君) ただいま宮野君から提案理由の説明は簡略にという発言がありますが、これを了としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、提案理由の説明は簡略な説明で了といたします。  それでは、提案理由の説明を受けます。会計管理者。 ○会計管理者(菅原祐次君) 私から認定第2号平成20年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第11号平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定について、ご説明申し上げます。  簡略にというご意見をいただきましたので、簡略に申し述べさせていただきます。  各会計ごとの概要につきましては、さきにお配りしてございます決算概要資料によりご説明申し上げます。また、金額については1,000円単位以下切り捨てで説明させていただきます。決算概要資料の4ページをお開きください。  まず、一般会計の収支状況についてでありますが、歳入総額は172億8,727万5,000円で、これに対する歳出総額は167億5,190万7,000円であります。前年度に比較して歳入では1.29%の増、歳出では0.73%の増となっており、歳入歳出差し引き額は5億3,536万7,000円の黒字決算であります。この中には翌年度へ繰り越すべき事業として急激な景気後退に対する経済対策等のための繰越明許費がございますので、これに伴う翌年度へ繰り越すべき財源1億9,815万7,000円を差し引いた実質収支額は3億3,721万円の黒字でございます。また、単年度収支は1億7,867万5,000円の黒字、実質単年度収支につきましては5億3,606万5,000円といずれも黒字となってございます。  次に、認定第3号より認定第11号までの特別会計について申し上げます。決算概要資料では8ページから27ページにわたり各特別会計ごとの歳入歳出の決算状況を取りまとめてございますので、ご参照ください。  これらの特別会計の総額について申し上げます。資料の2、3ページをお開きください。まず収入済総額でございますが99億7,055万5,000円であります。これに対し支出済総額は96億7,862万3,000円であります。前年度に比較して、歳入では28.1%の減、歳出では29.35%の減となっており、歳入歳出差し引き額は全体では2億9,193万1,000円の黒字決算であります。  以上、平成20年度一般会計並びに特別会計の決算の概要を申し述べましたが、詳細につきましては後日、決算特別委員会におきましてご審議をいただきます際に事項別明細書及び主要事業執行実績報告書、関係資料をもって各担当からご説明申し上げますので、ご審議の上、何とぞご認定賜りますようお願い申し上げまして説明にかえさせていただきます。以上です。 ○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。  これより認定第2号から認定第11号までの10件について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
     次に、ただいま提案のありました認定議案10件にかかわる審査のための決算特別委員会の設置について、これを本日の日程に追加し直ちに議題にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  暫時休憩をいたします。     午後1時06分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時07分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。認定第2号から認定第11号までの10件の審査のため、委員会条例第4条の規定により委員10名をもって決算特別委員会を設置し、別紙付託表のとおり審査をお願いしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  なお、委員の選任につきましては議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定します。  暫時休憩いたします。     午後1時08分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時09分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員名を事務局長をして朗読させます。事務局長。 ○事務局長(似鳥忠夷君) 朗読いたします。  1番遠藤浩二議員、3番栗山尚記議員、5番和井内貞光議員、6番児玉政明議員、7番倉岡誠議員、8番吉村アイ議員、10番阿部博文議員、13番宮野和秀議員、18番田村富男議員、20番大里恭司議員、以上であります。 ○議長(黒澤一夫君) ただいま朗読しました10名の方々を決算特別委員会委員に指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま指名いたしました10名の方々を決算特別委員会委員に選任することに決しました。  この際、決算特別委員会の正副委員長の互選のため、決算特別委員会を開催いたしますので、暫時休憩いたします。     午後1時11分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時19分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開催されました決算特別委員会において、委員長に田村富男君、副委員長に栗山尚記君がそれぞれ互選されましたので報告いたします。  次に、お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び鹿角市議会会議規則第159条の規定により議員派遣の件について、本日の日程に追加し直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。議員派遣の件について、お手元に配付いたしております議員派遣一覧のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  次に、お諮りいたします。各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長並びに決算特別委員会委員長、地域活性化対策特別委員会委員長より会議規則第104条の規定により閉会中審査事件の申し出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。閉会中の審査事件について、お手元に配付いたしております閉会中審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  以上をもちまして、第6回鹿角市議会定例会の議事日程はすべて終了いたしました。  本定例会は去る9月1日から本日までの16日間にわたりましたが、一般質問の一問一答方式の導入などによる会期中における議員各位並びに市長を初め関係理事者のご精励とご労苦に深く敬意を表しますとともに、議長に寄せられましたご協力に対し衷心より感謝申し上げます。  当局におかれましては、審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され効率的な行財政運営に当たられますよう切望いたします。  以上で第6回鹿角市議会定例会を閉会いたします。     午後1時23分 閉会          平成21年 第6回鹿角市議会定例会          閉会中審査事件付託表                             (平成21年9月16日提出) ┏━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃委員会名 │      付託内容                         ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃総務財政 │                                   ┃ ┃     │市総合計画の推進について                       ┃ ┃常任委員会│                                   ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃教育民生 │21陳情第6号 保険で良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情┃ ┃     │                                   ┃ ┃常任委員会│所管施設の管理運営状況並びに教育行政及び福祉施策の推進について    ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃     │21陳情第5号 JR不採用問題の早期解決を求める陳情          ┃ ┃産業建設 │                                   ┃ ┃     │農林業及び観光・商工業の振興について                 ┃ ┃常任委員会│                                   ┃ ┃     │都市施設の整備について                        ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃議会運営 │地方自治法第109条の2第4項に規定する事項、議会の歳出見積に関する事項 ┃ ┃委員会  │、全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成及び運営に関する事項  ┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃     │認定第2号 平成20年度鹿角市一般会計歳入歳出決算認定について     ┃ ┃     │認定第3号 平成20年度鹿角市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定に┃ ┃     │      ついて                          ┃ ┃     │認定第4号 平成20年度鹿角市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定につい┃ ┃     │      て                            ┃ ┃     │認定第5号 平成20年度鹿角市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につ┃ ┃     │      いて                           ┃ ┃決算特別 │認定第6号 平成20年度鹿角市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定につい┃ ┃委員会  │      て                            ┃ ┃     │認定第7号 平成20年度鹿角市高田地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決┃ ┃     │      算認定について                      ┃ ┃     │認定第8号 平成20年度鹿角市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について┃ ┃     │認定第9号 平成20年度鹿角市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定に┃ ┃     │      ついて                          ┃ ┃     │認定第10号 平成20年度鹿角市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい┃ ┃     │      て                            ┃ ┃     │認定第11号 平成20年度鹿角市大湯財産区特別会計歳入歳出決算認定について┃ ┠─────┼───────────────────────────────────┨ ┃地域活性化│                                   ┃ ┃対策特別 │地域活性化対策に係わる事項                      ┃ ┃委員会  │                                   ┃ ┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛       議  長     黒 澤 一 夫
          署名議員     倉 岡   誠       署名議員     吉 村 ア イ...